日本では、2023年4月からすべての自転車利用者にヘルメット着用が義務化されています。その一方で、着用率の状況については、全国平均で17%(2024年7月調査)との報告もあり、状況はあまりよくないようです。このような状況の改善に期待されているのは、教育的、心理的、制度的アプローチです。

そこで、本討論会では、自転車通学者を対象に継続的な取り組みを実施している愛媛県の事例を対象に、どのような取り組み内容が着用率の向上に寄与しているのか、多面的な効果を深掘りしていきたいと思います。また、国内外の類似事例なども踏まえ、その教育的、心理的観点から行動変容のプロセスについても理解を深め、今後の活動への示唆を得たいと考えています。

1. 15:30 開会あいさつ
   
2. 15:30-16:00 (1) 愛媛県の自転車ヘルメット着用促進に向けた取組みについて 東　慶太郎 氏（愛媛県教育委員会管理部保健体育課）
3. 16:00-16:20 (2) 国内外における事例紹介 吉田　長裕 氏（大阪公立大学大学院工学研究科）
4. 16:20-16:55　討議 モデレータ　中井　宏　氏（大阪大学大学院人間科学研究科）
5. 16:55　閉会挨拶

以下サイトより申し込みください。

参加申し込み(Peatix)

定員15名(先着順)の事前申込制となっております。