中山間エリアの高校において「通学課題」は大きな課題であり、進学希望者が通学の困難さを理由に入学を 断念するなどの事態が生じている。そこで、国際交通安全学会の研究プロジェクトにおいて、電動アシスト 付き自転車という新たな交通手段を提供し、高校生の運転行動やリスク行動を分析し、その分析結果を使った 交通安全教育を実施する研究を行った。それらの研究成果に基づいて、交通・安全教育に関する課題に ついて討議を行う。

1. 国際交通安全学会におけるプロジェクト概要
   北村　友人 氏（東京大学大学院教育学研究科）
2. 自転車交通安全教育の実施状況と関連する理論モデル 吉田　長裕 氏（大阪公立大学大学院工学研究科）
3. 交通インフラワークショップによる高校生の地域課題に関する行動変容 葉　健人 氏（大阪大学大学院工学研究科 地球総合工学専攻）
4. 交通安全ワークショップによる高校生の自転車運転行動の分析 石ヶ森 郁弥 氏（大阪公立大学大学院工学研究科都市系専攻博士前期課程）
5. 討議
   モデレータ　中井　宏 氏（大阪大学大学院人間科学研究科）
6. 閉会挨拶

以下サイトより申し込みください。

参加申し込み(Peatix)

定員50名(先着順)の事前申込制となっております。